前代表社員長崎真人自分史
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第四部】第八話 諸々の社会的活動に参加(・10)
 
 町田市では、当時、わが党の市議会議員数が諸会派の中で4番目の位置を占めていたので、党市議団が選挙管理委員1名を推薦する事が出来たという訳だ。
 選挙管理委員会以外の「行政委員会」の殆どが、行政の下請機関化されてきている中で、地方自治の砦である選挙管理委員会の委員に党の推薦で出る私の役割は決して小さくないと覚悟した。
 5年後、私は委員長の職に就く事になるのだが、共産党推薦の委員が選挙管理委員会の委員長に選ばれる例は、全国でも極めて稀で、それだけに貴重な体験をする事になった。(以下次月、第九話に続く)
 
選挙管理委員会表彰状