【
第一部
】第二話
「夜なべで33人分の体操着を縫上げる 友蚋分教場の運動会」(
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「基隆河の吊り橋を渡る台車」
(ホームページ「くろがねのみち」より転載)
私は、この橋のたもとで生まれ、この橋を眺めて育ちました。運命のいたずらと言うべきでしょうが、17歳の時、この橋の袂で学徒兵として終戦を迎えました。その話はもう少し後になります。