前代表社員長崎真人自分史
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第四部】序文
 
 結果として、私は神奈川県民商事務局を退き、税理士開業の道をとる事になりましたが、この半年間の苦悩と選択を説明する事は容易ではありません。
 あるいは、第四部の主題がそこにあると言うべきかも知れませんが、ご理解頂けるほどの表現ができるかどうか、自信はありませんが最善を尽くしたいと思います。
 
民主的税理士としての道を行く
 幸い、1年余の受験勉強で、税理士資格を取得する事ができました。
 1970年42歳で、町田に来て税理士を開業しました。今年(2005年)で、事務所開設満35年になります。
 税理士業務をこなしながらの党活動・市民活動と言うスタイルは、私の性分にあっていたのかも知れません。その後の人生は、個人的には複雑な経過も辿りましたが、公的には順調と言って良いかと思います。
 35年間の税理士としての人生の記録は、生甲斐に満ち、豊富な社会的経験に満ちたものでした。