昨年末の衆議院選挙では、「長引くデフレからの早期脱却と日本経済の再生」を目指す自民党が、公示前より4議席を減らしています。
景気回復と生活を改善するための賃上げは、実感として感じられず「円安」 「物価上昇」の二重苦にさらされているのが実情ではないでしょうか。
「消費税が8%になった4月以降の仕事の見込みが付かない」 「売上が減少している」 「買い物の時に前より一層消費税を実感する」など国民の仕事と生活は大変です。この3月の確定申告で消費税がどのくらいの金額になるのか今から心配です。
国税通則法が改正され2年を経過しましたが、まだまだ国税通則法の精神からかけ離れた調査や滞納処分がまかり通っています。まじめに仕事をし、申告をし、精一杯の納税をしている納税者に「脱税だ」 「滞納だ」と強権的な権力を振りかざさずに、個々の納税者の生活と事業の実態に十分配慮をした適切な税務行政を望むのは無理なことでしょうか?
今年も、取引先の皆様や地域の皆様とともに職員一同、精一杯頑張っていく所存です。
今年もよろしくお願いいたします。 |